こんにちは。
陽だまり法律事務所の弁護士の中馬です。
さて,2回目の更新ですので,こちらもなぜ新大阪に事務所を構えることにしたのか,という質問に並んでよく聞かれる,「なぜ事務所名を陽だまり法律事務所」にしたのか,という点についてお話します。
事務所名を何にしようかと考えたとき。
よくあるのは,自分の名前をそのまま事務所名にしてしまうパターンです。私の場合だと,「中馬法律事務所」または「中馬和子法律事務所」になります。
ただ,「中馬」という苗字は珍しいので,一度聞くと覚えていただきやすい反面,電話口で1回で聞き取ってもらえず聞き返されることが多いので,これはないな,とすぐにボツになりました。
次に考えたのが,お花の名前。
女性らしいイメージだし,お花だと花言葉とかけることができるのでいいのではと思い,具体的にいくつか候補を考えました。
しかし,これにも問題が・・・。
皆さんご存知かもしれませんが,大阪弁護士会のホームページでは,事務所名で弁護士検索が出来るようになっています。
この検索機能を使って,パッと思いつく花の名前を入れてみると,まあ出るわ出るわ。有名どころの花の名前はほとんどヒットしたと思います。
実は,大阪に限らず各都道府県にある弁護士会内で,全く同じ名前の法律事務所が2つ以上存在することは認められていません。
そのため,同じ花の名前で「総合」を入れたり,地域名を入れたりして,みなさん差別化を図っていらっしゃいましたが,これはもう今更新規参入は難しそうだなあということで,断念しました。
と,ここまで長々と書いてきましたが,ちょっと長くなってきたので,続きは次回にします。
別に長々と引っ張るような話でもないのですが(笑),次回,事務所名を「陽だまり法律事務所」にした理由をお話します。